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ハワイでは、古くから自然界の全てに神が宿ると考えられており、レイはその神を敬い、崇めるために作られたのだといわれています。そのため、現在でもレイは冠婚葬祭などの人生の節目に必要不可欠です。街中を歩いていると目に留まるたくさんのお花。芝に落ちたお花を集めて、自分だけの小さなブーケを作るのがお勧めです♪
レイに使われる代表的な花には、ハイビスカス、プルメリア、秋にかけて八重咲きの花をつけるハワイアンジャスミン(ピカケ)など、様々な種類がありますよ♪ |
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海の守り神「ホヌ」 |
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ハワイでは、ウミガメは「幸せを運ぶ生き物」や「海の守り神の象徴」など、神聖な生き物として古くから大切にされています。日本でも「浦島太郎」など、多くの昔話や神話にカメが多く登場しますね。(雰囲気はずいぶんと変わりますが・・・)ハワイでも海の危険や災いからホヌが身を守ってくれたという伝説があり、ハワイアンジュエリーなどお守りとして身に付ける人が多いそうです。
ホヌは浅瀬の藻を食べにやってくるので、ビーチでは時折その姿が見られます。
ワイキキビーチでも運が良ければ出会えることもあります! 編集者は、一度に2匹のホヌに出会ったことがあります! 海で泳ぐホヌに出会えたときには、驚かせないように、そっと見守りましょう。 |
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ホヌといえば・・・ANAのFLYING HONU(フライングホヌ)の活躍にも注目! |
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12月6日より成田=ホノルル線のエアバスA380型機「FLYING HONU」による運航が週14往復になります。ANAのホノルル線の提供座席数はコロナ前含め過去最高となるとのこと!
<知ってる? 豆知識(1)>
ANAのフライングホヌは、成田=ホノルル間を運航するハワイ路線専用機。
3機それぞれに、色や表情が違います!
●1号機は2019年3月、成田空港に到着。
「ハワイの空」をイメージしたブルーの機体に、パッチリと大きな目を開けた顔がかわいい! ちなみに1号機の機体をイメージしたキャラクターの「ラニ」はハワイ語で、空の意味。
●2号機は同じく2019年に誕生。
「ハワイの海」をイメージしたエメラルドグリーンの機体と、ニッコリ微笑んだ目が特徴です。
2号機の機体をイメージしたキャラクターの「カイ」はハワイ語で、海の意味。
●3号機「ラー」。2023年10月20日、ついに就航!
「ハワイの夕陽」をイメージしたサンセットオレンジの機体と、機首に描かれた長いまつげのある大きな目が特徴です。
3号機の機体をイメージしたキャラクターの「ラー」は、ハワイ語で太陽・日(day)の意味。
どのホヌがホノルルまでの旅を担当するのかは当日のお楽しみだそう♪
お気に入りのホヌに搭乗できるといいですね!
<知ってる? 豆知識(2)>
Q.A380の総座席数は何席でしょうか?
こたえは・・・フライングホヌは総2階建て! 座席数は520席です!
かつて「ジャンボジェット」の愛称で親しまれたボーイング747型機を優に超える、圧巻の存在感。成田空港では、フライングホヌの到着時間になると、第1ターミナルの展望デッキはカメラを構えたファンで賑わいます!
昨年のクリスマスには、成田空港内で勤務する様々なスタッフによる飛行機のお見送りイベントが開催され、その際に居合わせたANAフライングホヌ1号機との記念撮影を行いました! 間近で見るフライングホヌの大きさと、その可愛らしさに、スタッフ全員が大興奮でした。
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【編集者より】 |
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ホノルル特集、いかがでしたか?
コロナ禍を経て、海外旅行はまだ、かつてほど身近ではないかもしれません。慌ただしい日々が続きストレスを感じてしまっている方も、この記事で少しでも「ゆったり、のんびり」を感じていただけましたら嬉しいです! 今年の年末や、来たる2024年には、皆さまぜひ、ホノルルへ♪ |